4月6日 月曜日 宇宙のリズム
☆調和を意識する日
今日は調和することを意識しましょう。
周りの人と調和すること。
それには、接し方が大切です。
今日は相手を「フォロー」するような気持ちで接してみましょう。
相手を大切に、親心を持つような気持ちで、相手のことを考えましょう。
そんなあなたの態度を見て、協力者や支持者も現れるでしょう。
また、「ときめくもの」や「ピンとくるもの」を大切にしましょう。
そこに人生のチャンスが潜んでいます。
今日は、「整えること」や「美しさ」も大切にする日。
美しい芸術に触れたり、身の回りを調和のとれた美しい環境にするのも良いでしょう。
全てに調和のとれた美しい一日を過ごしましょう。
「調和」について
「調和」は美しい言葉だと思います。
「調和」を辞書で調べると、
「ものごとの間で釣り合いがとれていること」
「ものごととものごとが互いに和合していること」
という解釈が載っていました。
つまり、ものごととものごとに優劣をつけず、お互いを生かしながら存在する。
そのバランスがとれた状態を「調和」というようです。
この「調和」という言葉で、ふと、今読んでいる本の内容を思い出しました。
その本は、日本の歴史について書かれたもので、特に「縄文時代」に多くのページが割かれています。
「縄文時代」については、まだまだ解明されていない部分も多く謎だらけなのですが、およそ一万年にもわたり争いごとがなく、人々が平和に暮らせた時代は、世界中どこを探しても「縄文時代」だけだと言われています。
まさに「調和」のとれていた時代だったのではないでしょうか。
縄文人の概念には「所有」の意識が無かったことが、この長きに渡る「平和」を実現した要因だそうです。なぜ「所有」の意識が無かったのでしょう?
それは、「私」と「あなた」という意識が無かったからだと思います。「私」と「あなた」というように自分と他人を切り離して考えると、「私の持ち物」、「あなたの持ち物」という具合に、持ち物にも境界線が引かれてしまいます。そして「あなたの持ち物」は使えなくなってしまいます。
でも、「私」は「あなた」。「あなた」は「私」。
という考えを持ったらどうなるでしょう?
ドラえもんのジャイアンは「お前の物は俺の物」と豪語していましたが、まさにその世界です。ただ、ジャイアンの惜しいところは「俺の物は俺の物」と言ってしまうところなのですが…。
縄文版ジャイアンなら「俺の物もおまえの物」と言ってくれるでしょう。これが縄文人の考え方です。
あなたの物はわたしの物であり、わたしの物はあなたの物なのです。もう、こうなったら「わたしの物」なんて概念は無いですね。全てが地球からの賜り物で、それを必要なときに、必要な人が、ありがたく使わせてもらう。そんな意識で暮らしていたようです。なので、争いごともなく皆で仲良く暮らすことができたのです。
じつはこの「私」は「あなた」、「あなた」は「私」という考え方は、古代マヤの人々の挨拶にも使われています。
「In Lak'ech(イン・ラケチ)」(私は、もう一人のあなたです)という挨拶をしていた古代マヤの人々。「あなたはもう一人の自分」という意識で、相手を大切にしていたことが分かります。
今日は、「In Lak'ech(イン・ラケチ)」の気持ちで、「調和」を大切に、相手を自分のことのように思って大切に、優しく接してください。
そんなあなたに、たくさんのシンクロニシティーが起こるでしょう。
相手を大切にする一日を☆
Have A Good Day☆
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